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─女体化ブームのあった世界線─
僕は「カプセル」という装置で女体化しました。
カプセルから出ると鏡に見慣れない自分がいて奇妙でしたね。
最初は戸惑った。歩くだけで内腿が擦れるし、用意されたワンピースの裾が短くて、でもすぐに慣れ——いや、夢中になった。この体でしか味わえない感覚があったから。
特にコスプレだ。
僕は女体化した自分を「最高の素材」だと倒錯していった。完璧なプロポーションを活かすために衣装を選び、より大胆に、より露出を高くしていく事に夢中になっちゃって。
あの青い装甲スーツもその一つでしたね。下腹部から脚にかけてほとんど何も隠していないに等しい限界を極めた逸品でした。
そして、綺麗な自分を、鏡の前で自分を犯すように一人遊びにハマってしまって……そのうち、一人では飽き足らなくなって
イベントに行ったんです、ちょっと怪しい…コスプレ乱交の場だったんです。
あの装甲スーツを着たまま複数の男や女の人に囲まれ、脚を大きく開かされ、秘部を晒しながら犯される。誰かに後ろから貫かれ、誰かに口を塞がれ、誰かに胸を吸われながら、自分の声が甲高い喘ぎに変わってて。汗と愛液と精液にまみれた体で「もっと」とねだる自分を動画に撮られてて……どれほど下劣だったか。
でもドラッグ盛られてて、感度3倍になるやつで
もうそれが「美の追求」だと本気で信じていました。
その時に妊娠しちゃったんですよね。
今は幸福を感じています。柔らかな腕で子供を抱きしめる感触も、胸に顔を埋められる温もりも、かけがえのないものになりました。
(ただ——あの装甲スーツを着てカメラに向かい、自分の秘部を晒していた動画。乱交の場で、ただの露出狂に堕ちていた事実。あの恥ずべき過去が胸の奥で疼く)