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「先生…やっぱり素敵…」
女になる姿を、自分のおっぱいをまじまじと見つめて思わず持ち上げてるところを弟子に見られた!
一瞬羞恥を感じるが、そんな俺をみるキヨヒコ君の瞳はあきらかに欲情した男の物だった。
あ~、良かった。うん。キヨヒコ君、もしかしたら女になったら、男の俺のこと好きになっちゃったのかと思って、自分もそうなるんじゃないかと心配してたけど。
この分ならだいじょぶそうだな。
「先生…、剣術をまた半年教えてもらえるんですね」
「あぁ、そうだね」
「そして…女の体のことは、わたしがたっぷり教えて差し上げますね♪」
「…!?…ぁ…ぁあ♪」
な、なんだ、おっぱいとふともも触られただけで…!これはちゃんと教えてもらわないと楽しみきれ…いや、うまく扱えないかもな。
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「え?俺もこれ着るの~?元の服でいいよ」
着替えだと渡されたのは、キヨヒコ君が来てるのと同じ、ちょっと防御力に疑問がある装備だった。特に周囲の視線からの防御力が、なぁ。
「いえ、講師として後宮騎士所属なので、制服ですから。それに今の体で以前の服では…その…かえってみっともないです」
ま、それもそうか。恥ずかしいが、しかたないよな。
でも慣れない女物装備をキヨヒコ君が手伝ってくれて、その、視線とか、ときどき肌と肌が触れあって、自分も女の柔らかい体で、なんというかアハ~ンな感じだ。
女ばかりの後宮で今からこれで、やっていけるんだろうか。
「できましたね…ちょっと…その、美人で、グラマーで、うらやましいです」
自分が裸が女なのも衝撃的だったけど、きちんと装備してみると美人が映えて…なんというか、さらに恥ずかしい。
「じゃ、後宮内を案内しますね。ちょっとした街みたいなものですから」
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「これで外に出るのかい?」
なんだか女装して外歩くみたいで恥ずかしかった。だけど外に出ると、皆ちょっといろっぽい服の女性ばかりだった。
思わずエロい視線で見てしまって、気づく。俺もあんなふうに見えてるのか…
ますます恥ずかしくなるのに、なぜだか視線が肌をなぞるような気がして、さっきのキヨヒコ君の指を思い出して体が…んふぅ
そんな感覚に慣れてくると、女性同士腰や肩を抱き合って歩いたり、物陰でいちゃいちゃしているのに気づく。
「あ、お気づきになりましたか?元々女ばかりで相手が女しかいないうえに、我々みたいに中身男も結構いますからね。よろしければ…先生もわたしと…」
「いや、遠慮しとくよ。まだちょっと恥ずかしいしね」
プクっとふくれるキヨヒコ君が可愛い。いや、いかんいかん、彼は弟子で、男なんだぞ?
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「大分歩きましたね。少し一服していきましょうか」
そう言われてついていくと、そこは…
「風呂…か」
まだ時間が早いせいか人は少ない…が、脱衣所は当然裸や半裸の女性ばかりだ。目のやり場に困る。
だがキヨヒコ君はもう脱いじゃってるし、ここで半年生活する以上風呂無しってわけにもいかない。ここは思い切って入るしかない、な。
入ってみると、なんということはない風呂だった…
「ひゃん?き、キヨヒコ君?」
「ほら、先生、今は女なんだからちゃんと清潔にしないと…それにちゃんとココもこう洗って」
「ぁ…ぁ、あ、ああ」
ほんとに?ほんとにそんな奥まで念入りに…て、これ、公衆浴場でマズいんじゃ…
助けを求めて周囲をみたが、外で見た風景と同じ、あちこちで裸でいちゃこらはじめていた。
「ぁ…っ」
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「ふふ、先生、軽くイっちゃいました」
あれがイく…しかも軽く?まだ体がふわふわウズウズする。
「じゃ、先生の部屋にご案内しますね」
俺は部屋に連れ込まれると、そのままキヨヒコ君に押し倒された。そうなる気がしていた。いや、認めよう、体が期待してしまっていた。
「あの先生をこんなに好きにできるなんて、楽しい」
「だってさ、こんなの俺知らな…ぁあ♪そこ…なんかだめ…」
「もっとダメになっていいんですよ、半年この体なんだから、ちゃんと知っておいてください」
「ぁ、ぁ、ぁ、ああああ♪」
こうして1日目の夜はふけていった。
女になって初日にして、あまりにいろいろありすぎじゃない?これから俺の性活、どうなってしまうんだろ。
そんな不安と期待も、みるまに快楽一色に塗りつぶされていった。