清彦は顔を真っ赤にしながら、髪を洗った。銀色の髪が濡れて肌に張り付き、まるで別人のような感覚。次に、ふたばが石鹸を手渡し、身体の洗い方を教えた。
「胸は優しく、円を描くように。脇の下も忘れずに。腰から太ももは、滑らせるように丁寧にね。」
清彦は震える手で石鹸を滑らせた。胸の柔らかな感触にドキッとし、太ももの内側を洗うたびにゾクゾクと震えた。自分の身体がこんなにも敏感だなんて、男だった頃は想像もしなかった。ふたばの視線を感じ、羞恥心がピークに達する。
「うう…こんなの、恥ずかしすぎる…! 見ないでよ、頼むから…!」
ふたばは微笑むだけで、じっと見つめ続けた。清彦は尾を湯の中で揺らし、なんとか羞恥を紛らわせようとしたが、身体の変化に戸惑いながらも、どこか不思議な感覚が芽生えていた。
入浴を終え、エプロンを再び身につけた清彦は、ふたばに次の課題を告げられた。
「次はトイレ作法。巫女として、どんな場面でも清潔と優雅さを保つことが大切よ。」
清彦は目を丸くした。
「ト、トイレ!? 何!? それも教えるのかよ!?」
ふたばは平然と頷き、社の裏にある簡素な厠に清彦を案内した。清彦は歩くうちに、ふと下腹部に違和感を覚えた。湯船の温かさと、身体の変化による影響か、微かな尿意が押し寄せてきた。
「う…やばい、ちょっと…マジでトイレ行きたいかも…」
ふたばは微笑みながら、厠の前に立った。
「ちょうどいいわ。トイレ作法を教えるには最適ね。さあ、座って、膝を揃えて。スカートを上げるように、エプロンをそっと持ち上げて。」
清彦は顔を真っ赤にし、厠の木製の便座に腰を下ろした。エプロンを恐る恐る持ち上げ、尾をぎゅっと握りながら膝を閉じた。尿意が強まるにつれ、身体が熱くなり、羞恥と緊張で心臓がバクバクと鳴る。
「こんなの…恥ずかしすぎる…! ふたば、見ないでくれって…!」
Post too long. Click here to view the full text.