abe94723 No.821
朝食を終え、二人で片付けをしていると、陽鞠が不意に和也の背後に近づいた。少年の息遣いが、和也の首筋に触れる。
「お兄ちゃん、なんか…いい匂いするね」
陽鞠の声は少し震えていた。
「バ、バカ! 急に近づくなよ!」
和也は慌てて振り返るが、陽鞠の真剣な瞳に言葉を失う。
その瞬間、陽鞠の手が和也の腰に触れた。少年の指先は熱く、しなやかな柔肌を這うように動く。
「陽鞠、ダメだって…俺たち、兄妹なんだから…」
和也の声は弱々しく、抵抗する力が抜けていく。
「お兄ちゃん……ごめんね。なんか…身体が…熱くて」
陽鞠の声は切なげで、ズボンの前が膨らんでいるのが和也の目に飛び込んできた。
和也の心臓が早鐘を打つ。理性ではいけないとわかっているのに、身体は和也の熱に反応してしまう。陽鞠の手が和也のシャツをたくし上げ、柔らかな腹部を撫でる。
「んっ…♡ ひま、り…待って…♡」
和也の声が女のように甘く漏れる。
陽鞠は我慢できず、和也をキッチンのカウンターに押し付けた。少年の唇が和也の首筋に触れ、熱い吐息が肌を濡らす。和也の身体が震え、膝がガクガクと崩れそうになる。
「お兄ちゃん…いいよね…?」
陽鞠の手が和也のボクサーパンツに滑り込み、敏感な部分をそっと探る。
「あっ♡ やめっ…ろっ……てば♡」
和也の声が裏返る。陽鞠の指が、濡れた花弁をなぞり、ぬるりと滑る感触に和也は腰を震わせた。少年の動きは拙く、だがそれが逆に和也の感覚を狂わせる。
「お兄ちゃんってば……めっちゃ興奮しちゃってるじゃん」
陽鞠の声に、どこか得意げな響きが混じる。
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和也はカウンターにしがみつき、快感に耐える。陽鞠の指がさらに深く探り、熱い蜜を掻き出すたびに、和也の身体はびくびくと跳ねた。
「んんっ♡ やめろ…やめてくれ……もう、頭おかしくなる…♡」
和也の声は切なげで、ついに身体が大きく震え、初めての絶頂が彼女を襲った。
「ん、んぅ…♡ 何か、来る…♡ あっ♡」
和也の身体がガクガクと痙攣し、カウンターに突っ伏す。蜜が太ももを伝い、陽鞠の指を濡らす。陽鞠は驚きながらも、和也の反応に興奮を隠せない。
「お兄ちゃん…めっちゃ気持ちよさそう」
陽鞠は息を荒くし、自分のズボンを下ろした。硬く張り詰めた少年の欲望が、和也の目の前に現れる。和也は息を呑み、恐怖と期待が交錯する。
「まっ…て陽鞠、これ以上は…んっ…ほんとマズイ…からぁ♡」
和也の声は震えていた。
「お兄ちゃん…ごめん。もう…我慢とかムリ」
陽鞠の声は低く、熱を帯びていた。
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陽鞠は和也の腰を引き寄せ、濡れた花弁に先端を押し当てる。和也の身体が緊張で硬直するが、陽鞠の熱が彼女を溶かしていく。ゆっくりと、少年の欲望が和也の中へ滑り込む。
「んんっ♡ 太い…♡ 入ってくる…♡」
和也の声が部屋に響く。
陽鞠の動きはぎこちなく、しかし力強く、和也の奥を突き上げる。蜜が絡み合い、ぬちゅぬちゅと淫らな音が響く。和也はカウンターに爪を立て、快感に身をよじる。
「あっ♡ 陽鞠…♡ 奥、ずんずんって…♡」
和也の声は甘く、少年の動きに合わせて腰が揺れる。
陽鞠は和也の胸を揉みしだき、柔らかな膨らみを堪能する。乳首を指で弾くたびに、和也の身体がびくんと跳ねる。
「お兄ちゃん……一緒にキモチよく…なろ?」
陽鞠の腰の動きが速くなり、和也の奥を執拗に突き上げる。
「あんっ♡ 陽鞠…♡ もうダメだ、壊れる…♡」
和也の身体が再び絶頂の波に飲まれる。蜜が溢れ、陽鞠の欲望をさらに滑らかにする。和也の身体が痙攣し、カウンターに突っ伏す。
「お兄ちゃん…なんかっ…出るっ!」
陽鞠が低く呻き、和也の中で熱い奔流を放つ。和也の身体がその熱に震え、二人とも息を荒くして倒れ込んだ。
「陽鞠…これ、ほんとに…やっちゃったな」
和也は力なく笑い、陽鞠は照れくさそうに頷いた。
「お兄ちゃん…また、してもいい?」
陽鞠の言葉に、和也の身体が再び熱くなるのだった。
(続かない)