「ふふ、ありがとう。昨日はスパでゆっくり体を休められたからかしら。ミサキちゃんも、今日のフライトが終わったら一緒においしいものでも食べに行きましょうか」
「本当ですか!? 嬉しいです! 私、絶対ミスしないように頑張ります!」
素直に喜ぶ後輩を可憐な笑顔であしらいながら、俺は自分のロッカーを開けた。
ハンガーに掛けられているのは、パリッと隙なくプレスされた最高級のCA制服。
ジャケットに、美しいシルエットを描くタイトスカート、そして首元を鮮やかに彩るスカーフ。
俺はロッカーの扉を少し遮るようにして、ゆっくりとワンピースのフロントファスナーを下ろした。
すらりと伸びた首筋から肩のラインが露わになり、しなやかな生地がすべり落ちる。
鏡に映る自分の顔をチラリと見やると、そこには昨夜の興奮の名残を感じさせるような、微かに熱を帯びた艶やかな表情が浮かんでいた。
上気したような薄桃色の肌と、どこか潤んだ瞳。
ひと目を忍ぶロッカールームという空間が、その色香をさらに濃密に引き立てている。
(誰も気づいちゃいない。この完璧な先輩CAの顔の下で、身体の奥がまだ昨夜の快感に痺れてるなんてな)
ワンピースを脱ぎ捨て、家で選んできたベージュのシームレス下着一丁の姿になる。
指先で下着の端をそっと確かめるように撫で上げると、細く引き締まったウエストから、豊満に熟したヒップへと続くボディラインが浮き彫りになった。
昨夜、達也を翻弄し、自らの快楽のために貪欲に腰を振った肉体の感触が、肌の表面にじわじわと甘い熱となって蘇ってくる。
思わず吐息が洩れ、唇がうっとりと淫らに歪んだ。
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