「…ちゃんと洗ってる?でも、私の身体の大事な部分——胸も股間もキヨヒコには触らせないから私が洗うわよ!」
彼女の声には厳しさと少しの気まずさが混じっててオレは冷や汗を流した。
「え、ええ!もちろん、触らないよ!オレもそう言われたから腕とか背中だけ洗ってたんだってば!」
オレは慌てて弁解したけど内心ではこの状況に興奮を隠せなかった。
女僧侶さまがオレの前に立ち青髪が湯気に揺れるたびに彼女の清楚な姿がさらに際立った。
その時、彼女がオレの長い青髪に目をやりため息をついた。
「…この髪、お風呂で湯に浸からないようにこうやって纏めるのよ」
彼女は優しく言って青髪を手に取り始めた。
彼女の指がオレの髪を撫で、丁寧に束ねて上品な結び目を作る。
青髪が湯気に輝き赤い瞳が少し和らいだ様子でオレを見下ろした。
「…こんな長い髪、扱うの大変よね。でも私の姿なんだからちゃんとケアしてあげなきゃ」
彼女の声には少し優しさも混じっててオレは照れくささで顔が熱くなった。
纏められた髪の感覚が女僧侶さまの手の動きをさらに強調してオレの心を揺さぶった。
「…ありがとうな。お風呂の時はこんな髪形しているなんて知らなかったけど結構カッコいいかも」
女僧侶さまは頷き
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