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/tachiha/ - たちは板κ

リレー小説用
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e94cec64 No.1278[Reply]

c0ee0d26 No.1293

「あの…こんな私でも彼氏ができるんでしょうか」
今日の依頼人は地味子だ。ドブスやデブと違って楽勝だ。
「俺が憑依してサポートすれば絶対大丈夫。素敵な青春を約束するよ」

合意の上での憑依は強力だ。一度憑依が成立すれば肉体の主導権は完全に俺にうつる。
しかも一度憑依を解いても、次はいつでも離れていても完全憑依が可能だ。
この女は彼氏と引き換えに、肉体を俺の着替え用に差し出したも同然なのだが、当然そんな説明はしやしない。

さっそく憑依した俺は、眼鏡をコンタクトにかえ、髪をほどいた。ブラも小さく見せるのではなく、寄せてあげるブラ。
(は、恥ずかしいです)
そう抵抗する心が伝わってくるがもう遅い。俺はすでにこの肉体を完全掌握していた。

あとは体で男を釣って、自分からセックスして、この女の魂に自ら快楽を貪る悦楽を刻み込む。
女には素敵な性春を。そして俺はいつでも楽しめる女体を。公正な取引だろう?

c0ee0d26 No.1475

できればついでに金儲けもしたいが、いきなり援交させて自殺でもされたらもったいない。
まずは女の記憶を探って、密かに想いをよせている男を見つける。なぁに、簡単だ。男なんてものは体を差し出せば断れない生き物だ。
もし建前で断ってきても脱いで大声を出すとでも脅せば、それを言い訳に抱いてしまう。

(やだ、やだ…!いきなりこんなのなんて…!)
心の中で彼女が抵抗するが、それもいい味付けだ。
「ねぇ…早くぅ。わたし、もう我慢できないの…、だって敏明君じに触られたらわたし、もう…♪」
自分からまたがって、勃起した男を迎えいれる。処女だから痛いけど、その感覚は意図的に無視すればこの女の精神には快感しか伝わらない。

(わ、わたしのはじめてが…ぁ…なに…ぁあ)
「あぁん♪はじめてなのにわたし…こんな…あはぁあ♪」
(ぁ…だめ、こんなの…えっちな子じゃないのに…のに…ぁ、もっとぉお♪)

c0ee0d26 No.1476

あの地味子からはうまく付き合いはじめと、感謝のメールが来た。
だがしばらくすると、また相談に来た。
「あの…あれから彼と…その、したんですが…。はずかしくて、その…どうしても…」
「俺に憑依されたた時みたいに楽しめない、と」
恥ずかしそうに、コクリとうなずく。

くく、うまく憑依セックスの…自分の意思など関係なく快楽を貪ってしまう悦楽の虜になったか。
自分からそれを求めて憑依されて、憑依セックスを楽しんでしまえばもう戻れない。こいつは憑依中毒になるだろう。

憑依される快感のためならなんでもする、俺の奴隷になりはてる。自分から望んで、な。

「あぁ、いいよ。これもアフターサービスだ。彼氏とうまくいくように、もう一度憑依してやるよ」
「…はい!お願いします!」



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ce047d27 No.597[Reply]

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d7c274d1 No.618

須藤へ

どうせ聞いていないだろうから、紙に書いておくことにした。
これからお前には2つの選択肢から1つを選んでもらう事になる。

1つは『素性を隠して姉妹校の女子校へ編入』する選択肢だ。
言っておくが、姉妹校の女子はお前と同じTSした元男だから、変な気を起こすなよ?

それともう1つは『休学して出産に専念』する選択肢だ。
休学中の学費は免除するし、妊娠中から産後の育児の金銭面も学校側が半分負担する。

ただし、どちらを選ぶにしても『中絶』だけはやめておく事だな?
中絶を選択したところで男には戻れないからな。
それでもしたいなら止めはしないが。

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c69477ff No.619

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それからさらに一か月後
妊娠については「想像妊娠」ということで
逃れられたが、結局男には戻れなかった
その代わり乳もおヒップも育ちまくってHカップのむちむち巨乳JKに・・・
そもそも「元に戻れる」ということからして真っ赤な嘘で、俺のように「選ばれた」『性処理委員』はみんな残り一生女として生きていくしかないというのが真相だったようだ
ただ女体化されてしまった奴はこっそり別女子高に転校させられてきたから目立たなかっただけ
どうやらこの学校、若い男を女、美女に強制的に性転換、女体化して喜んでいる変態さんが仕切っていたらしい
俺はまんまとだまされ、女にされてしまったわけだ

f78b006c No.628

>>619
#楽しいですか? 前の話を続けずにぶち壊すのは。
#自分がやりたい話があるなら他人の話に乗っからず、自分で始めてください。

9bd4f3ef No.1472

#>>618からの続きです。

「ふざけんな!何が赤ちゃんだよ、クソッ!」

読み終えた手紙をぐしゃぐしゃに握りつぶし、八つ当たりをするようにゴミ箱へと放り投げる。
何が2つの選択肢だ。どっちを選ぼうが、結局は女として子供を産むハメになるんじゃねえか。
もちろん子供をおろすことが倫理的にマズイってことは分かるし、ゴリマッチョがそれをやめろと言ってくるのも教育者としてはある意味当然のことなんだろう。
けど……だからと言って受け入れられるはずがない。そもそも妊娠してること以前に、自分がこれから一生女の身体のまま生きていくことすら受け入れたくないのだから。

「……そうだ。あいつは……敏明は結局、どうすることにしたんだ……?」

ふと、俺と同じ境遇になったらしい敏明のことが頭に浮かんだ。
ゴリマッチョから話は聞いたものの、正直言ってあいつが俺と同じように妊娠した……というより、男とセックスをしていたというのが信じられない。
というのも敏明は今時珍しく髪を染めてピアスをバチバチに開けているような不良で、先月の性処理委員に選ばれたものの怖がってほとんどの生徒が性処理を頼めなかったのだ。
……いや、そういえば一度だけ命知らずな奴が女になった敏明とヤってるのを見かけたことがあったが、もしかしたらその時に孕んでしまったのだろうか。だとしたら運がなさすぎる。
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9bd4f3ef No.1474

「お、お前……本当にあの敏明なのか?」
「ええ、そうですよ。お久しぶりです、清彦さん」

俺は確かに敏明のアカウントに通話を掛けたはずだ。初めての連絡ではあるものの、クラスのグループからアカウントを選択したのだから間違いないだろう。
なのに、スマホから聞こえてきたのはいつも不機嫌そうにして荒々しい口調で喋っていた敏明の声ではなく、淑やかで落ち着いた印象を受ける女性の声だった。

「それにしても驚きました。まさか清彦さんまで私と同じようなことになっていただなんて……。一ヶ月とはいえ妊婦としては私が先輩になりますので、困ったことがあればいつでも遠慮なく相談してくださいね」
「あ、ああ……。元々相談するつもりだったんだが、その……」
「どうかしましたか?」

キョトンとしたように聞き返してくるその声色は穏やかそのもので、あまりの変貌ぶりにさっきから動揺が隠し切れない。
本来の敏明はこんなに落ち着いてない。もっと荒々しくてとげとげした性格で、この通話も無視されるか「うっせえ、知るか」と吐き捨てられるかのどちらかだと予想していたのだ。
しかも自分が妊娠していることを受け入れてすらあるようで……正直に言ってこの女性が敏明だと思えないし、思いたくもなかった。

「その……聞きたいんだけど、一体お前に何があったんだ?」
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c16cd986 No.1444[Reply]

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5b7be9cc No.1451

「『魅了』」
俺はサキュバスの本能に従い、太刀葉の魂が入った元の俺の身体に魅了の魔法をかける。
俺の目からすぅっ、と光が消え、代わりにハート型の模様が浮かぶ。
本来は魂まで効果が及ぶところ、魅了出来たのは身体だけのようだが、今は十分だ。
お腹がかすかにくうぅぅ……と空腹を訴える。
サキュバスになったばかりのこのカラダが、目の前にいる男(エサ)に食欲を刺激されているのが感じられる。
元の俺のズボンのチャックを下ろし、チンポを取り出す。
魅了により強制勃起した陰茎を、俺は躊躇なく口に含む。
(ん……うまい……!)
淫魔のカラダになったせいか、肉棒を咥えることに一切の抵抗感はなかった。
むしろ目の前のごちそうにありつきたい一心で、じゅぼっ、じゅるっ、とチンポをしゃぶる。
亀頭を舌で包み込み、裏筋を舐め上げ、尿道を舌先でほじくり回し、吸い上げる。
口淫の経験も知識もないのに、このサキュバスボディは本能的に男を責めるテクニックを知っているようだ。
肉棒の先からは先走り汁が溢れだし、口の中に苦味が広がる。
元俺の表情もどこか恍惚としたものになり、俺のフェラで太刀葉の魂まで陥落しつつあるのを感じる。
(堕ちろ!魂までオスに染まっちまえ!)

40d73cfc No.1452

「んぐぉおぉっ♡だめっ、射精るぅっ♡♡」
「んぶっ♡むぐぅっ♡……んくっ♡ごきゅっ♡」

遂に元俺のチンポから、白い液体が吐き出された。射精の瞬間を本能で捉えた俺は、その刹那にチンポを喉奥まで咥え込み、自らの肉体だった男としての精力の塊を体内に受け入れた。
このサキュバスのカラダは男だろうが女だろうが簡単に魅了することができるし、吸精も誰にだって行えるのだが、物理的な精力そのものを吸収する感覚は精液からしか味わうことができない。
元自分で、男のチンポ。魂が覚える拒否感を、肉体が織りなす快楽がいとも容易く凌駕して、気付けば俺は至高の快楽を味わいながら精液を飲み込んでいた。

「はぁ〜っ♡最っ高だぁ……♡このカラダ……♡」
「はぁ……はぁっ……くぅっ……」

興奮で昂った身体を慰めるべく、身体は勝手に両手で乳首と股間をまさぐってしまう。その度に得られる女としての快楽は男のものとは比べ物にならないほど極上のもので、ますますこの身体を手放したくないと思わせてくれる。
もっと気持ちよくなりたいという肉体の願いと、目の前の男をもっと気持ちよくさせてこの身体を正式に貰いたいという魂の願いは一致し、俺を次なる行動へと導いていた。

「今度は、こっちに挿入れてあげるね♡」
「ぅあ……」
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bef74180 No.1454

「でもその前に♡おちんぽ応援してあげないとね♡」

パチン、と指を鳴らすと、俺の身に着けていた制服が黒いモヤとなる。
俺の身体にまとわりついたモヤは、チアリーディング部で普段太刀葉の着ているユニフォームへと姿を変える。

「んんっ…♡キツっ……♡」

胸を締め付ける衣装の感覚に、思わず声が出てしまう。
ぴったりとしたノースリーブが、サキュバスとなったことで大きくなったおっぱいをいやらしく締め付ける。
ぱんぱんに張ったユニフォームの生地は薄く、俺のぷっくりと膨らんだ乳首が完全に浮き出てしまっている。
下乳はみっともなくはみ出しており、少しでも動けば丸見えになってしまうだろう。
スコートからはより肉感を増した眩しい太ももが露わになり、ムチッとした足を白いニーソックで引き締めている。
その服装を見ただけで、元俺のチンポは反り返るほどに勃起し、先っぽから我慢汁を垂らし始めた。

「元気いっぱい♡会長もすっかりオトコノコじゃないですか♡」
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d3e0508c No.1464

魅了の力を付与したサキュバスの命令に人間の男ごときが耐えられるわけもなく、元俺の身体はチンポをギンギンに勃起させながら服を脱ぎ始める。太刀葉会長の精神は俺の身体が勝手に操られていることに困惑の声をあげ続けていた。まだ身体に馴染むのに抵抗しているようだ。

「往生際が悪いよ会長♡俺とこのカラダはどんどん馴染んでいってるのに♡」
「な……そんな……!?」

当然のことだ。淫魔化の魔法を受けた太刀葉会長のカラダと一緒に、俺の魂も魔法の影響下にあった。肉体が淫魔として進化するのと同様に、俺の魂も人間から淫魔へと種族変更が行われたのだ。魂も形ごと変化しており、その姿は今のこの身体と同じものになっているだろう。弱っちい人間の男の姿ではなく、魅惑的な肢体を持つ淫魔、太刀葉の姿に。
入れ替わった身体を元に戻す方法は存在するし、元俺の脳みそにはその方法も保存されてはいる。だが淫魔となり、魂の姿まで変わってしまった俺がその方法で元に戻ることはない。俺の『元の身体』は既にこのサキュバス・タチハの肉体へと再設定されてしまっているから。

「だから安心して、会長もその身体に魂まで馴染みきって、人間の男に、清彦になっちゃおうよ♡」
「ぅあぁっ♡くぅぅうぅっ♡そんなのっ♡絶対だめ、だめなの、にぃ……♡」

1cfeea48 No.1468

その言葉とは裏腹に口調は快楽に蕩けており、身体は次々と服を脱ぎ捨てていった。
やがて全裸になり、指示通り横たわった元俺の肉体は、乳首も陰茎もビンビンに勃起していた。
「よく出来ました〜♡じゃあ、ご褒美に『おちんぽ応援』してあげる♡」
俺は元俺の身体の上に跨がると、黒いショーツをずらし、そそり立つ肉棒を膣口にあてがう。
ゆっくりと腰を下ろせば、男根が愛液を纏いながらずぷずぷとめり込んでくる。
「やぁ、やめぇ……♡」
「んっ……♡あっ……♡会長の処女、貰っちゃったぁ♡」
肉襞を掻き分けて進む元俺の逸物がこのカラダの純潔の証を突き破ると、処女喪失の鋭い痛みに襲われる。
だが、破瓜の痛みも俺好みの美少女の肉体を奪い、その初体験を横取りしたからだと思うと、むしろ極上の快感とすら感じられる。
「どうですか、会長?元自分の肉体で童貞を卒業されたご気分は♡」
「こんなの、いやぁ……♡さいあくぅ……♡」
口では嫌がっているが、膣内のチンポは太さと硬さを増しており、全く説得力がない。
太刀葉会長の魂は、既にだいぶ男の肉体に引っ張られ、オスの性欲に呑まれつつあるみたいだ。
「素直じゃありませんね、会長♡なら……罰として『許可するまで射精禁止』♡」



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0d9b8c27 No.522[Reply]

「やった…、成功だ…!」

俺こと清彦は手に入れた体を強調するように、胸と腰に手を添える。
人妻の体になったのはこの際仕方ない。だがそれでも、前の俺より遥かに強い力を持っている。これなら俺の能力の拡張も出来そうだ。

俺は男の「能力者」だった。一部の女性にしか発現しない「能力」を持つ、非常に稀な存在だ。
「能力」を持つ女性は支配階級で、そこから普通の女性、さらに男性、とヒエラルキーが敷かれた世界に異を唱えるレジスタンスの中で俺は生まれ、育った。

最初に出来る事は「体の一部を独立し動かせる」、次に「相手の所有物/能力を略奪する」、「奪った能力を自分のものに変化させる」ができた。

やろうと思えば、様々な「能力者」の力を奪う事ができる。だが男というだけで下に見られ、地位はなく、支配階級の女性に近づくことは難しい。
だからレジスタンスは俺の「能力」を活用し、「脳を独立し動かして、能力者の女性の体を奪う。あわよくば能力を略奪し戦力を増強させること」を目的とした作戦を打ち立てた。

女の体になってしまうが、俺としては能力の増強、そして地位を得た女性の立場になる事で、レジスタンスのみんなを助けられるならと思い、作戦を決行した。

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4c5557f2 No.1437

「スパイって所か?」

「そういう事になるな。西と東の二つの政府があるのだから、何方もスパイを送り込んでも可笑しくない。幾つか情報を得たいと考えるだろうし、俺達からすればお互いに争って自滅した方が一番良いんだがな」

話に寄ると、どうやら翡翠は自分の能力が隠蔽だからこそ裏切ってもバレないと考えに陥ったと推測できる。恐らく東の政府はその事実とかは一切認識していない。花子は翡翠と手を組んで、お互いに東の政府情報と西の政府情報を共有しており。自分達さえ生き残れば良いと言う思考をしている事も判明済みだ。

「清彦、翡翠ちゃんと花子ちゃんの能力は何方も隠蔽能力を所有しているだが。清彦が何方の肉体を略奪すれば、お前の存在は絶対にバレないはずだ。」

「成る程な、教えてくれてありがとう。それを考えると俺は翡翠の身体が一番良いかも知れない。琥珀と行動する時は翡翠の肉体が都合が良いからな」

「解った、それならこれを使ってくれ」

そう言うと情報通の親友が懐から二つのカプセルを手渡した。

「これは?」

4c5557f2 No.1438

「テレパシーカプセルだ、清彦と琥珀にはこのカプセルを飲んで欲しい。これを飲めば心の中で会話とか意思疎通が出来るようになる。俺達のリーダーは清彦に期待しているし、琥珀ちゃんの能力は俺達レジスタンスにとっては必要。何かあれば必要な情報が欲しいのなら遠慮せずに連絡をしてくれ。支援物資は惜しまない」

真剣な表情で語りかける情報通の親友だが、俺は有り難くそのカプセルを受け取った。琥珀とは今後も行動する機会があるのだから、これはとても有り難かった。琥珀から情報を得たことでレジスタンス側に手を貸すと認識して居るが、琥珀は弟さえ無事なら政府がどうなっても良いと思考しているお陰で。俺からすればレジスタンスの立場でも高い評価を受けたのは有り難かったのだから。

「あぁ、ありがとう。期待に応えられるように頑張るさ」

こうして俺はレジスタンスの本拠地から離れる事にした。情報通から様々な情報を手に入れたのだから。

c8866a20 No.1440

俺は屋敷に戻る前、私営図書館へ寄り道をした。これに関しては、俺の私的な用事である。
俺は図書館員に頼んで2年前の新聞を受け取る。スポーツやら政治やらが各一面にデカデカと載っているなか、俺はお目当ての記事を見つけた。
記事の見出しは【高級住宅地で親子無理心中】と表現されている。
概要は、母親が幼い長男と一緒に自宅から3キロメートル離れた川に飛び込んだという事件である。その後、海の近くで入水した母親の死体が見つかったものの、子供は行方不明のままであった。幼い子供が長時間水中で生きていけないと判断され、捜索は打ち切りになったとのことだ。専門家や捜索隊の意見は、母親が子育てに病んで無理心中をおこしたと記事で扱われている。

しかし、俺はこの事件の真実を昨日から知っていた。
「確かに憎いよな」
琥珀に対して同情の独り言が漏れる。
これは心中事件ではなく、政府いや、翡翠が起こした暗殺未遂事件である。聞いた話では、翡翠が東政府に情報を密告したらしい。
この事件での、生死不明の長男はアキラであり、死亡した女性は琥珀の母親である。

4c5557f2 No.1446

琥珀からすればこの情報を得ている可能性があると考えていた。翡翠の事は相当憎いと思う位に復讐をする機会を待っていたかも知れないが、タチーハの存在もある以上は迂闊に行動する事は出来ない。たが、その拮抗が崩れ去っている。何故なら俺がタチーハを略奪しているのだから。

『それで、琥珀。模倣能力を使って。翡翠を略奪するつもりか?』

『私なら、花子の肉体を略奪したいと考えています。翡翠の肉体は貴方に委ねたほうが都合が良いですので。それにしてもテレパシーカプセルと言うレアアイテムを手に入れられたのは僥倖ですね。』

今、俺はワカーナの肉体で琥珀と一緒にメイドとして仕事をしながら情報交換をしていた。テレパシーカプセルを使ったことで念話とか可能になったのはとても大きいし。試しに俺はタチーハの肉体へと移動した上で琥珀との念話が出来るかどうか試してみたが普通に可能だったのも大きい。

『翡翠と花子の2人が集まる時間帯は把握済みですし、タイミングは貴方に任せます』

どうやら琥珀も自分の裏切りバレないようにする為に花子の肉体が欲しかったと言うが、もし乗っ取りが失敗したとしても俺には保険がある。まぁ、特に問題は無いと思うがな。

92c21b91 No.1455

『それと例の件についてはありがとうございます』
メイドの仕事が一通り終わった時、琥珀はテレパシーを使ってあの計画のお礼をしてきた。

あの計画とは、タチーハの家に琥珀とアキラを住ませることである。
琥珀とアキラが住んでいる場所は、人里離れたような山の中の廃墟である。タチーハの屋敷からは車で一時間半以上かかるほど距離が離れている。
今はまだ政府の人間に住処とアキラのことはバレていないが、これからも琥珀が往復を続けていけば、何か隠し物があると勘づかれる可能性が大きくなるだろう。最悪の場合、アキラが誘拐されたうえに殺されるだろう。
そういった可能性を少しでも防ぐために、アキラは俺の見える範囲に置いておきたかった。
そこで独立状態のタチーハは、アキラをこの家に住ませるため、いくつかの手回し作業をしている。
俊明への説得に関しては、なんとなくだが目処はある。
それ以外で重要なことは、タチーハと俊明、屋敷で働く者達の人間関係の裏表を洗いざらいにしておくことである。
現在、屋敷には花子というスパイが潜んでいる。花子は略奪を使って対処するとして、他にも他人の息がかかったスパイがいるかもしれない。アキラの情報が今の段階で外に漏れたら、一発でアウトだ。
タチーハの裏切り者がいない状態の屋敷なら、アキラのことしっかり護ることができるし、悪意を持ってアキラに近く者が来てもすぐにわかるのだ。
ただ、タチーハの権限での調べ物は結構時間がかかる。そのため、しばらくはタチーハの体で活動はできないだろう。



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0233d2b9 No.1401[Reply]

46c893be No.1402

俺はゆっくりと目を開けると違和感を感じた。目の前には男には無い2つの大きな塊があったからだ。それは紛れもなく乳房だった。思わず両手で鷲掴みにするとむにゅんと弾力のある感触と共に脳天まで突き抜けるような快感が走る。その快感に酔いしれている内にだんだんと頭が冴えてきて、思わず股間へと手を伸ばすあったはずのアレが無くなっていて、代わりに割れ目が存在していた。

「──ふふっ、漸く双葉の肉体を手に入れる事が出来た。これでエロい女とか見放題だ。」

不気味な笑みを浮かべてしまう俺は鏡の前に立ちながらニヤニヤが収まる事は無かったのだから。可愛らしい女子高生の制服とか着ているのもあるが、双葉の思考、双葉の仕草、双葉の全てを思い通りに自由自在に動かす事が出来る事に興奮していたのだから。

そう。俺には誰でもない特別な能力を所有している。その能力の名前は一先ず"Possession"と呼んでいる。意味は占有、また、所有物とも言うのだが。一言で言えば乗っ取り能力だと言えば解るかも知れない。

「本当は男性器とか生やしたいけど、それは絶対に出来ないんだよなぁ。まぁ、女の身体だから仕方が無いと割り切るしか無いな」

今回の目的は女子高で可愛い美少女とのスキンシップや強いて言えば女同士での性行為をしたいと考えているのだから、男女のセックスとかはお預けだ。先ずは女同士でしか味わえない快楽を最初、味わう事を固く決めた。

d9ca7b85 No.1404

今から向かう場所は双葉が通う女子高なのだが、一番の特徴は周りの女子高生が色っぽいと言うか男が居ないせいもあって。無防備になる事がとても多いのだ、男性禁制である為。教師とかは全て女性なのも大きな特徴でもある。

(うわぁ、周りの女子高生とか容貌とかハイレベルじゃねぇか。胸が大きいのもモデル系の美少女とかも居るし。これは大当たりだな)

双葉として完璧になりすましをしながら、周りの女子高生を視認しているが。性的興奮とかしてしまうのも無理はなかった、替えのパンツとか保険として用意しているからその点は抜かりが無いが。まさか
双葉の中身が男だと認識する人物は居ないはずだ。

(もし、中身がバレそうになったら。双葉の肉体から離れないと行けないから。幾つか気を付けないとな)

d9ca7b85 No.1407

女性の身体は性欲を感じてしまうと、下腹部が熱を持って疼く感じがしたり、乳首が勃起したりとかしてしまうのだが。双葉に完璧になりすましが出来ているから、そんな事は無いと言いたいところだが。性欲に関しては正直なのだから、こればかりはデメリットとして受け入れるしか無い。

(まぁ、今回のターゲットは双葉と仲良しの2人の女子高生とのスキンシップやお泊まり会とかがあればレズセックスが狙いだ。めちゃくちゃおっぱいとか大きい事は覚えているし。非常に楽しみだ)

俺はそんな事を考えながら、双葉として教室へと足を踏み入れていった。

c57627b5 No.1430

教室に入った俺は双葉の席に座って周りを観察してみると。

(予想していたけど、極上の女ばかりじゃねぇか!?)

女子高生の制服の上から豊満な胸の持ち主もいれば、綺麗に伸びた脚線美によって理性を狂わせる程の破壊力を持つ美少女も居たりしているせいで性的興奮とかは抑えられない。

「どうしたの?双葉、さっきから顔が真っ赤だけど」

「あっ、ご、ごめん。ごめん。何でもないよ」

隣に居る女子にバレないように双葉としてなりすましているが、此処までとは予想出来ない。もし、他の人が居なかったら抜いても可笑しくないレベルだ。キュンと子宮が疼いてしまい、女子トイレの個室で早く性的欲求を満たしたいと考えてしまう。

(今すぐにでも慰めないと抑えられない…ッ!でも、これだけの美少女が居るのなら。ターゲットとかは見つけやすいはずだ!)



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e783b4ce No.1340[Reply]

d30e0725 No.1360

デリバリーTS。聞き慣れない言葉だがデリヘルの一種だと思って興味本位で呼んでみた。
「わたしの体で楽しみます?それともわたしとレズっちゃう?

手軽に女性の体を性的に楽しめる、という話だったが、説明を聞くと内容は斜め上だった。
俺自身が女になって、女の快感を味わうらしい。

まずは、嬢と入れ替わってオナニーなり、俺の体に入った嬢に抱かれるらしい。キモいと思ったが、嬢の体を知りつくしたテクは絶品だとか。
もう一つは、俺自身が女体化薬とやらで女になって、この嬢とレズを楽しむというものらしい。

「えーと、このまま普通のデリヘルとして楽しむ、ってのは?」
「それは契約違反です。怖いお兄さんが来て無理やり女体化させられて、お風呂に静められちゃいます。でも…それも気持ちいいらしいですよ?皆さん、幸せそうです」
「え、えと…キャンセルは?」
「それも、契約違反です♪」

d30e0725 No.1420

自分の体を女にするというのも怖い気がしたが、嬢と入れ替わって自分のチンポ挿れられるのはもっと嫌だ。ましてや契約違反で女にされて客取らされるとか論外だった。

「レズるほうでお願いします…」
驚いたことに、渡された薬を飲むとあっという間に女に変身していた。しかもエロい体の女に。
「性欲が高いほどエッチな体になっちゃうんです。デリTS呼ぶくらいなお客さんだから、大抵エッチになるよね」
そんな体にとまどう間もなく、嬢は俺のエッチな体を手慣れた感じで簡単に攻略していく。

「ぁ…ぁあ!?ちょっと、心の準備が…ぁ♪そ、そこはまだ…あはぁああ♪」
気が付くと俺はすっかり女体を抱かれるのを楽しんでしまっていた。嬢のおっぱいで俺のおっぱいがおっぱいで、ふにゃふにゃにイかされ続けた。

「ふふ…。指よりも、おちんちん挿れられると女の子はもっとスゴくなるのよ」
これよりも…。嬢が帰ってからも、その言葉が俺の頭から離れなかった。



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b824eb78 No.1375[Reply]

6d898e3d No.1381

「ねぇ、わたしになって、双葉のおっぱいでフニャフニャにされたい?」
右のすこしおっぱいが小ぶりの女の子が笑いかける。
「それともわたしになって、若葉にこのおっぱい揉まれたいかなぁ?」
おっぱいがそれなりにそだった子が俺を見てニマニマする。

ここはレズ風俗。といっても女が女を買う店ではない。
最近魔導研究所から闇組織に漏洩した精神交換魔法。それで体を交換して、男でもレズを楽しめる裏の店だ。

#a ピンクの子になって、女の肌で相手のおっぱいを楽しむ。
#b ブルーの子になって、おっぱい揉まれる感触を楽しむ。
#c やっぱりこのまま3Pしないか交渉してみる。

0682a833 No.1406

#c やっぱりこのまま3P
こいつらが女体化したもと男だというのはわかっている
どうせふーぞくに入り浸っているうちにTS病に感染しててめーも女になってしまったという口だろう
俺はその手に乗らねーからこいつら同士乳合わせ貝合わせするの見てひとりHすることにする

6d898e3d No.1411

二人が甘く絡み合いはじめると、俺のハイパー兵器はさっそく準備OKになった。生のレズ、しかも中身男だろうから分かってる感じにイヤラしいそれを堪能しはじめる。
これはたまらん。目が放せない。手も止まらない。

「ほぉら、私たちの魅力にあなたはもう言いなり」
「はい…」
え…なんだ?ヤバい…俺、魅了された?こいつら、体交換だけじゃなくて魅了魔法まで!?

「混ざりたい?ねぇ、混ざりたいんでしょ?」
「混ざり…たい…」
言われてしまうと、どうしてもあのネトネトのレズの中に混ざりたくてしょうがなくなる。

「じゃぁ、女の子にならなくちゃね。ほら、変身魔法、受け入れなさい。どんな女の子になりたい?」
え…、入れかえじゃなくて、変身…!?まさかこの女達もTS病じゃなくてその魔法で女に…
マズい、魅了のせいだ、そう分かっていてもあまりに魅力的な提案に魅了された俺は逆らえなかった。
「もっとおっぱいの大きいえっちな体の女の子になって、レズりたい…!」



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f6d32710 No.1361[Reply]

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332842e1 No.1383

話を聞くと、とんでもないことが双葉さんの身…というか肉体を中心におきていたようだ。

双葉さん(正確にはその体)には特殊能力があって、手でハートを作った相手と精神を入れ替えることができるらしい。
そして襲われ体質だから電車に乗れば痴漢されるし、街を歩けば強引なナンパにあうし、公園を歩けば茂みにひっぱりこまれてレイプされる。

俺に入ったのは何者かは知らないが、双葉さんじゃなくて、そうやって双葉になってヒドい目にあった男らしい。そして双葉の体を俺に押し付けた、と。

「あの…本物の双葉さんは…?」
「わからないな。俺の前の奴も入れ替えられた男だったらしいし。それよりとりあえず、さ」
いきなり俺は俺を押し倒した。

「な、何を…!?」
「今までその体でヒドい目にあってきたんだ。一発ぐらい俺も楽しんだっていいだろ?大丈夫、気持ちいいとこは分かってるしさ」
さっそく襲われ体質が発動していた。

d41e8c67 No.1391

「あんっ♡んあぁんっ♡だめっ♡感じちゃっ♡ダメなのにぃっ♡」

襲われ体質による数々の性行為によって、双葉さんの身体は開発され尽くされていて、俺は双葉さんの喉で甲高い喘ぎ声を奏で続けていた。

「へへっ、初めてでここまで喘ぐなんて、お前もしかして女の才能があるんじゃないか?おらっ!」
「ひゃぅぅぅっ♡♡♡ちがっ、違うっ!そんなんじゃんあぁあぁっ♡♡♡」

俺のだった声が煽ってくるのに抵抗しようとしたものの、身体に力が入らない。こいつが上手いのか、双葉さんの身体が気持ち良すぎるのかはわからないが、もはや立ってすら居られなくなってしまう。

「何を嫌がってんだよ?そこまで女の身体で気持ちよくなっててよ?俺は身体奪われて自分に犯された時、もっと気持ち悪かったぞ?」
「やだっ♡こんなっ♡こんな体っ♡こんな体質っ♡」

そうだ、絶対に嫌だ。どれだけ気持ちよかろうと、いつでもどこでも男に襲われるような体で居るなんて気が狂いそうだ。早く逃げて、誰かと入れ替わらないと……!

「その体質だけが嫌ならよ、女の身体と入れ替わればいいじゃねえか?」
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332842e1 No.1392

#B
難しい決断だと思った。女のほうがイイか、やっぱり男に戻るべきなのか。その決心がつくまで双葉として生きていくほうが無難だと最初は思った。

だがよく考えてみた。
男でも女でも、俺と…双葉と入れ替わった奴は双葉の体から出たがるに違いない。つまりもう一度双葉の体と入替てやりなおしはいくらでもできるのだ。

そう考えると犯され体質の双葉のままでいるほうが危うい。さっきはあまりに気持ちよかった。体だけじゃなく、俺自身まで犯され性癖になる危険があった。

ならば話は簡単だ。まず女の人生をためして、だめだったらもう一度双葉になりやりなおす。
どうせだったら気持ちよさそうな体の女がいい。だがやはり男とはヤりたくない。つまり…レズだな。
そういえば太刀葉先輩がレズだって噂だし、すげーエロい体してたな。

970d1cbc No.1396

先ず、双葉について情報に関してだが。女友達は一応何人か居るのだが、襲われ体質のせいで何回も警察に報告した事もあった。その為、今回は幸運にも俺が双葉と仲良くなったことで入れ替わりを続行したと言う感じだけど。

(今回限りだが俺に"運"が付いて来たな…ッ!)

双葉のスマホから予定表をタップして見てみると、今夜は女子会と書いておりそこには太刀葉先輩が参加する予定であり、お泊まり会とかすると書いてあった。参加者は双葉、太刀葉、愛葉、本葉の4人であり、太刀葉先輩の家で女子トークとか色々とすると書いてある。もし、俺が入替ハートとかしなかった場合の事も考えて保険をかけていることも判明した。

(よし、今夜は太刀葉先輩の家でお泊まり会。誰でも良いから何が何でも入れ替えハートで入れ替わるんだ…ッ!)

こうして俺は双葉の記憶を引き寄せて、口調とか雰囲気も完璧に双葉として成りすました上で女子会に挑むことになった。

970d1cbc No.1397

双葉の家は近くにあったから、幾つか荷物整理をしていると幾つか解った事がある。入替ハートの能力を使う事が出来る事が出来るのは双葉の肉体じゃないと駄目なのかと思ったら、実際は違う。それは"異性との入れ替わり"が1回きりだと言う事。

つまり俺が双葉の身体から別の女の身体になったとしても、入れ替えハートは使用する事は可能となる。奴は男の身体に戻った事で二度と女の身体に戻る事が無いのだが、最大の問題点は1つ浮上してしまう。先程の事を思い出すと、入れ替わってしまうと、入れ替わった人物は別の身体だと認識されてしまうからパニックになる事は間違い無いと考えていたのだが。"それは異性の入れ替わり"だけに発生するレアケースだった。同性との入れ替わりでは先程のような別の身体になっていると言う違和感とかは一切発生せず、ハートさえ作りさえすれば幾らでも使用する事が出来る。 

さっきアイツは男の身体に戻りたかった理由についてだが、2度目の人生を過ごしたいと考えたからだが。もはや俺にとっては関係ないことだ、双葉の肉体から誰と入れ替わるべきなのかしっかりと考えなければならないのだから。

「双葉ー、お迎えが来たわよ」

「はーい!今、行きます!」

双葉の母親に呼ばれた俺は女子会に参加するための荷物を持って双葉の友人である愛葉と一緒に向かう事になっていたのだから。



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a1d08c3b No.1013[Reply]

8d9aa1b4 No.1025

「ふふふ……相当強いシスターだったが、これからはその力もこのカラダも俺のものだ……!」

死んだあとも未練を残して強力な悪霊として力を振るっていた俺だったが、その噂を聞きつけてこの女、シスターフタバはやってきた。
今までも俺を祓おうとした神父やシスターを返り討ちにしてきたが、この女は今までの奴らより遥かに強く、何度も消滅させられそうになった。
が、一瞬の隙をついてこの女の魂を身体から追い出し、空っぽになった身体に入ることに成功。そのままこの身体の力を使ってコイツの魂を消滅させることに成功した。
コイツの住む教会の、この女の部屋に帰った俺は纏っていた邪魔なローブをサッサと脱ぎ捨ててようやく手に入れた新しいカラダを確かめていた。

ec84facd No.1257

「おお、これは……!」

姿見に映る美女の姿を目にした瞬間、思わず感嘆のため息を漏らしてしまう。
俺の手によってローブを剥ぎ取られて露わになったフタバの肉体は、シスターらしからぬ程に淫靡で男の情欲を駆り立てるものだったのだ。
毛の一つも生えていない白く美しい肌。安産型のむっちりとした腰回りに、そこから伸びる艶めかしい脚部。
胸なんかは生前に足繁く通っていた娼館でも見たことがない程の大きさと形の良さを伴っていて、もしこんな美女を相手にできるというのであれば値段が金貨10枚だったとしても惜しむことなく払っていただろう。

「女のカラダってことだけが難点だと思っていたが、こうしてこの美女を思い通りにできるってのも悪くないかもな」

元々、悪霊として名が知れていた俺が身を隠すこともなく悪事を繰り返していたのは『新しいカラダ』の候補を呼び寄せるためだったのだ。
今まで俺を祓おうとしてきた奴らはてんで駄目だった。俺に返り討ちにされるほどに力が弱いのはもちろんだが、何よりも魂の波長が全く合わない。
魂の波長が合わなければそもそも身体を乗っ取ること自体が成功せず、もし波長が合うとしても俺に容易く負けてしまうほどに弱ければ、悪霊として過ごす中で蓄えてきた霊力が器に収まりきらずに零れて消えてしまう。

その点、このフタバの肉体はまさに理想的だった。
俺を祓えるほどに強力な聖職者としての力と、それに加えて俺の魂と霊力を取り込ませてもまだ余裕を感じられる強靭な器。
肉体を完全に掌握するには更に魂を馴染ませる必要があるものの、こうして侵入り込むことができた時点で魂の相性も申し分なさそうだ。

ec84facd No.1258

「そのためにも、まずはこのカラダを思う存分堪能させてもらうとするか。まさかこの俺が女としてオナることになるとはなぁ……んっ♡」

胸を支える肌着をずり降ろしていくと、綺麗な桜色の乳首が現れては乳房全体が音を立てて揺れる。
それが在るという感覚は男だった俺には知り得なかったもので、この胸がもはやフタバではなく自身の物になったのだという実感を強めていきながら、俺は娼婦を愛撫するような手つきでゆっくりと揉みしだいていった。

「思った通り、シスターの癖して良いモン持ってんじゃねえか♡ これからはこれが俺の乳で、いつでも見放題揉み放題に……じゅるっ♡」

興奮のあまり唾液が口の端から零れ落ちるが、そんな下品さに満ちた仕草ですらフタバの、新しく手に入れた俺の顔は淫らで唆られるような表情に変換してくれていた。
清純なシスターの乱れきった姿を見ているだけ興奮し、そんな俺の魂による興奮で身体が徐々に熱を帯び始める。女のカラダが疼くという初めての感覚は男である俺の魂を更に興奮させ、そのせいでまたシスター・フタバの清らかだった肉体が黒い性欲で染められていく。
しばらくそんなことをしていると、身体の一部が充血して硬く勃起していくのが分かった。
もちろん、女であるフタバの肉体がその反応を示すのはチンコなどではないわけで。俺はむずむずと疼きを伝えてくるその先端を指先でくりゅっ♡と抓り上げる。

「くぅぅっ♡ これが女の乳首っ♡これが、女の快感なのかぁっ♡ あぁぁっ♡」

軽く摘まんだだけで鋭敏な快楽が脳を刺激し、堪らず女のような甲高い嬌声を漏らしてしまう。ぐにぐにと捏ね回すだけでふにゃふにゃと全身が蕩け、興奮と身体の熱がますます強くなっていく。
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eff2593f No.1269

服を全て脱ぐと大きな乳房が現れて重力に逆らうように揺れ動いた後に乳首が見えてしまい羞恥の念が込み上げてくる。ぷるんと揺れる爆乳があまりにもエロい。他にも俺の股間には女性の証とも言えるモノが付いている、一筋の割れ目はピンク色に輝くソコは自分でも見惚れてしまう程の美しさを持っているとはいえ。

「……クソッ、やっぱり大きくなれないのか…ッ!」

女の肉体である以上、男の象徴とかは一切存在しない。代わりに存在するのは単なる快楽を得るためだけに存在する陰核だがどんな手段を使っても男の様に大きくならない。無理に大きくしようと魔力を込めようとしたが、全て無効化になってしまう。

「成る程、二形が出来ない状態なのか。もし無理矢理解放するとヤバイが、これは潔く諦めるとしよう。純粋な女性の肉体だけでも満足だからな」

仕方が無いと割り切った俺は再びシスター・フタバの裸体を観察しながら、下品な笑みを浮かべた。二形の状態に出来ないのは残念だがもはやそれは寧ろ無い方がメリットだ。どれだけ興奮をしようが絶対に女の肉体として反応する事さえ解ればそれで充分だ。

eff2593f No.1374

そのまま俺は左手で陰部に手を添える。愛液を指ですくいながら、膣口を何度もなぞり続けた。爆胸がその存在を主張していつもの自分にない感覚に情欲が刺激されるように狂ってしまう。

「あ、ああぁぁぁぁ!」

自分には今までついていなかった穴に触れてしまう。ぬるついた感触に思わず感想をこぼしながら、指先をあらためて突起に触れさせる。それがこんな異常な状況では、興奮材料にしかならない。指先の下でグニグニと、肉芽がなぶられて硬くなっている。腹で押し潰すようにしていたが、あんまりにも小さくて、どこが気持ちいいのかも分からないかが、いつしか指を立ててカリカリと軽く引っ掻いて、どこが気持ちいいかを探るようになっていた。

「あ、あぁ、イク、イク、イクぅぅぅぅ!!」

身体の中が収縮し、痙攣する。身体の中に溜まりに溜まっていた快楽が爆発して、全身を駆け巡った。陰部は愛液で溢れて大洪水となっていたのだから。

「はぁ、はぁ、き、気持ちよすぎた。陰核が勃起しているのに此処までしか大きくならないのかよ…ッ」

もはやこれは呪いとしか言えない、男としての部分を生やす事が絶対に許されないと言う。シスターフタバの置き土産が俺の魂に刻んでしまうのだが、もはやどうでも良い。

「あはは、男の身体になりたいとか思わねぇよ。相手にするとしたらエロい女しかあり得ないし、と言うか。フタバはガチレズとはな」
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141055bd No.381[Reply]

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5715701f No.828

「あの温泉を知っていて、その質問をするということは、あの温泉の魅力に見入られたのね」
すこし悲しい表情で嬢は話し出した。
あの温泉は女になることができるいう、ありえないことを現実にする。
最初は楽しい、うれしい、気持ちいが、軽い気持ちで女になると、大変なことになる。
嬢自身がその一人。
今は嬢として、快楽もお金も不自由しないが、その先は?と考えた時が不安になる。
だって、今まで生きてきた自分がそこにはいない。
家族、友人も、ありえない現実を現実として受け入れることはしないからだ。

でも、それでもあの温泉の魅力に見入られてもよい、というのであれば、その覚悟があるのであれば、、、、。

そんな、話を嬢はしてくれた。

e15f476f No.848

「さ、湿っぽい話はこれでおしまい!お客さん、女の体がどう感じるか知ってしまったんでしょ?わたしも…楽しませてね♪」
そう言われてしまうと、どうしても嬢を、俺自身が女将や仲居さんになって抱かれた時と重ねてしまう。
俺もこうなりたい…!体は、性欲はますます燃え上がる。

だがさっきの話…自分の過去と完全に決別することになる寂しさ、あれも事実だろう。
一人でも、俺と過去を共有できる人さえいれば…
そのとき思い浮かんだのは、一番気があう、親友と言っていい奴のことだった。

しばらく考えてから、決心して電話をかけた。
「俺だよ、俺。今度さぁ、温泉旅行に行こうと思うんだけど、一緒にどうだい?彼女?いたら誘わないよ。…うん…宿は決めてあるし俺が予約するから…うん、予定はいいんだな。じゃ」
さすが親友、即答だった。
俺が女になることを奴が宿で体験して信じてくれれば…、いや、奴自身女の体にハマって一緒におもしろ気持ちよく女を楽しむのでもいい。

973a9c46 No.1074

「随分と楽しそうじゃないか」
親友の運転する車の助手席で俺はウキウキな顔が思わず溢れていた。おそらく、何も知らない親友は最高の温泉宿だと思っているだろう。いや、最高であることは間違えないが。
「しっかし、お前は凄いことするよな。まさか、ブラックでもない会社を退職するなんて。もしかして、あれか。新しく何かを始めるのか」
確かに俺が会社を辞めたのは新しく始めることと同意義だろう。俺の場合、男も辞めて、女としての人生を新しく始めるけど。
「そうだ、お前の場合、今勤めている会社を辞めたいとは思ったりしないのか」
俺は仲間を探すように親友へ質問した。
「俺は別に会社に対して執着していないが、特段やりたいことがないから辞職する気は無いな」
親友がハマる可能性があるのを読み取りつつ、これから起こる摩訶不思議体験に関連した質問をしようとした。が、
「今から、好きなラジオ番組が始まるから静かにしてくれ」
と言われた。
仕方なくラジオが終わるのを待っていたら、俺たちは目的地の旅館に着いてしまった。

7f67789b No.1091

「ようこそいらっしゃいました、お客様。ささ、こちらへどうぞ。仲居が案内いたします。……あら? お客様、ご予約の件で少々お話が……」
「え? あれ、ちょっと……」

旅館に着いた俺たちだったが、なぜか親友だけが先に通され、俺は女将によってフロントに残されてしまう。
そして、女将は俺の方へ向き直ると……

「駄目ですよ、お客様。あちらのお連れ様は素質のない方なんですから、お客様みたいなサービスは提供できません」
「え? で、でも……俺としては、あいつもハマると思うんですけど……」
「ちょっとしたお遊びくらいなら、そうかもしれません。でもお忘れですか?この宿でやっているのは……永遠に、女の子と身体を入れ替えることなんですよ?それこそ、自分から主体的に会社をやめちゃうくらい行動力のある方出ないと……」

なるほど、そういうことか。

「それに。美人の湯を使った女体化は、素質のあるあなただけへの特別サービスなんですから。この宿でやっていることは、入れ替わりの斡旋だけですよ」
「あれ?でも、温泉の事を知ってるデリヘル嬢がいたんですけど」
「それは、入れ替わった後でこの温泉を辞めて、風俗嬢になった娘ですね。入れ替わりさえ終えれば、その身体と人生をどう使おうとあなたの自由なんですから」
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b3488bf9 No.1370

俺はどの仲居さんになるかがその場で決めれなかったこともあり、予約していた部屋で考えることにした。
部屋の障子を開けると、親友が鞄の中身を出さずうわの空になっていた。あまりにも、椅子ではなく畳に尻を置いているのは、ザうわの空状態である。
「ただいま、起きているのか」
俺は埴輪以上にボーッとしていた親友に対して声をかけた。すると、親友は寝起きドッキリを掛けられた時と同様に驚く。
「すまん呆けていた。そうだ、さっき女将さんに声をかけられていたがどうかしたのか?」
「この後、ここの従業員からサプライズのもてなしがあるんだ。この宿特有のサービスってやつだ。内容は後からのお楽しみってことだ」
とりあえず、俺は女将さんに釘を刺されていたので、これから起こる出来事を曖昧に濁しまくった。嘘は一言もいっていない。
しかし、親友はただ一言「そうか」を放ち、再びうわの空タイムへ戻ろうとしていた。
俺は親友のおかしな呆けに対して直接言及することにした。
「お前どうしたんだよ。ここに来てからおかしいぞ」
「可愛いかったな、あの子」
「へ!?」
「ん!」
親友の漏らした言葉に俺のIQ102が一つのアンサーを導き出す。
こいつ、どこかの女の子に一目惚れしたな。
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