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/tachiha/ - たちは板κ

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「冒険者派遣ギルド兼憑依ギルド所属、ドレスNo17ハイプリーストのタチーハ、ご指名により参上でござる~」

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「うおおお!?タチーハちゃん!?ほ、本当にタチーハちゃんが来てくれたのか!?」

俺は安宿の一室で、タチーハの来訪に驚愕していた。

昨日、俺は忍者のヨシヒコと、艶本の話で盛り上がり意気投合した。
「ぐふふ。キヨヒコ殿とは本当に話が合いますな!拙者、他人とは趣味が合わぬと思っていた故、嬉しかったでござる!」
「俺も嬉しいよ。ヨシヒコみたいな、同じオタク仲間と出会えるなんてね」
「キヨヒコ殿……!拙者、そう言って頂けて光栄の至りです!」
ヨシヒコと俺は、アツい握手を交わした。
「拙者、キヨヒコ殿を男と見込んで紹介したいギルドがあるでござる。拙者の同胞が所属する冒険者派遣ギルドでござる」
「冒険者派遣ギルド?」
「左様。拙者の所属する冒険者派遣ギルドは、依頼人の要求に適した冒険者を派遣するギルドでござる。いわば仲介業ですな。」
「へぇ、そんなギルド初めて知ったな。」
「まぁ、拙者しか所属していないギルドでござるからな。」
「なんじゃそりゃ!そんなんで仲介できるのか?」
「ふふふ、心配ご無用!この派遣できない冒険者は一人もいないでござる!」
「へぇ、じゃあタチーハちゃんでも派遣できるの?」
タチーハは有名なパーティーに所属する美人の冒険者だ。そんなタチーハが、派遣できるのか? 俺は疑問に思い、聞いてみた。
「彼女ならすでに派遣実績があるでござる。」
ヨシヒコは自信満々に答えた。
「もしよろしければ派遣するでござるよ?キヨヒコ殿」
ヨシヒコはそう言うが……俺は少し考える。タチーハは美人で巨乳の冒険者だ。そんなタチーハが、派遣できるのか?
「もちろん冒険者を派遣するには料金がかかるでござる。しかしご安心を!拙者とキヨヒコ殿の仲!タダで派遣するでござる!」
ヨシヒコは胸を張ると、自信満々に答えた。
「え!?タダなの?じゃあ是非お願いしようかな」
「ふふ、了解でござる!それでは準備するでござるから、明日の夜まで待って欲しい。」
「わかった。明日の夜だな。」
そして、今に至る。

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「身体は本物でござるよ。そんなに歓声を上げられると、こそばゆいでござるな。ぐふふ」
 タチーハちゃんの大雑把な振る舞いに、少しだけ面を食らう。ハイプリーストということなので、おとしやかな性格だと思っていた。ただ、美人の振る舞いというのは、どんなものでも様になるらしい。その動きに合わせて漂う、安宿には似つかわしくない香り。それが彼女の振る舞いを肯定するように、際立たせる。
「本当に派遣されるなんて……ヨシヒコありがとう」
 ここにはいないヨシヒコに向けて、思わずつぶやいた。
「感謝はけっこう。拙者との仲でござるからな」
 聞かれてしまったようだ。ヨシヒコはどんな恩を売ったのだろうか。俺なんて女との縁すら、余りないのに。
「えーと、それで……。タチーハちゃんは、今日はその、何を。今の時間からだと、ダンジョン潜るんですか? それとも、明日の魔物退治の計画とか……」
「ダンジョン? 魔物退治? 何を言ってるんでござるか」
「何をって。冒険者として派遣されたんですよね」
「ん……? ああっ、失敬、失敬。まだ気がついていないんですな」
 タチーハちゃんは手をポンと叩く。青い衣装ごと胸が弾んだ。なんだろう。いつもより、衣装の丈が短い気がする。
 そんなことよりも、話が噛み合っていない。どうにも、建物の表口と裏口を間違えて待ち合わせをしている、ような感じだ。
「拙者でござるよ。拙者」
「拙者って……。いや、まさか、ヨシヒコか!?」
「ご名答」
「えええ!? 変装か、いや、どうなってんだ。そんな綺麗な肌じゃなかっただろ」
「そんなちゃちな技術ではないでござる。言ったでござろう。憑依ですぞ、憑依」
 ひょ、憑依。何かの忍術なんだろうか。変装よりもすごい、ということしかわからない。
「その顔、わかってなさそうですな。憑依とは身体を乗っ取る忍法。つまり、身体は本物のタチーハ。中身は拙者でござる」
 タチーハちゃん、もといヨシヒコは、両手で胸をすくい上げた。その手が埋ずもれるほどの巨乳が、より強調される。理解しがたい内容はどうでもよくなる。自然と生唾を飲んでしまう。
「なあ、ヨシヒコ。何でもしてくれるのか? あの本のように、エロいことでも」
「ぐふふ。キヨヒコ殿は、やはり話しがわかるお人だ。もちろんでござる。タチーハ殿のいわば、眠っている状態。気がつかれる心配は、一寸もないでござる!」
 そう言うや否や、身体を艶めかしく触る。やはり普段よりもパツパツにつまった胸囲に、右手が添えられる。改めて意識すれば、ケツが見えるほど短いスカート。そこから、露出する太ももを左手でなぞり上げていた。後衛職らしく、肉つきのいい身体に指が沈み込んむのが見えた。こんな光景、いくら金を積んでも見れやしないだろう。普通ならば。

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「それにしても最初にタチーハを選ぶとはさすがキヨヒコ殿。良い趣味をしているでござる。我がギルドが所有するドレスの中でも、屈指のオススメ品でありますよ」
ヨシヒコは脇付近から胸を覆う服を手前に引っ張る。すると、タチーハの豊満な胸が、服の隙間からこぼれるように顔を出す。
「うお!?タチーハちゃんの生乳すげー!てか下着は?」
「脱いできたでござるよ。ノーパンノーブラミニスカートのプリーストなんて、ロマンでござろう?ぐふふ」

「ロマンすぎるわ、それは……」
俺は生唾を飲み込むのを止められなかった。
つまりここに来るまで街中を、ノーパンミニスカートで歩いてたってことか……。
「ささ、この身体で何をして欲しいでござるか? 何でもするでござるよ」

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 カラカラの口蓋に舌が張りつく。何でもしてくれる。性癖を語り合ったヨシヒコならば、この妄想を現実にできるかもしれない。
「あの艶本みたいな、ヤツでもか?」
「あの? どれでござるか。どれでもいいでござる」
 密告をするように、口元を手のひらで覆い隠す。ダンジョンに潜るときよりも、手には汗が滲んでいた。
「その、芸をさせるヤツだ」
「グフフフフ。流石は拙者が見込んだ男。もちろん」
「本当か!? 裸踊りとかの、あの情けない宴会芸をやってくれるのか」
「しばし待たれよ」
 神聖なハイプリーストに何でもしてもらえる、そう言われてある艶本が頭に浮かんだ。男同士であっても、相手が余程の変態でないと話さない性癖。
 俺はギャップ萌えだ。それも美人が恥ずかしいことをする、無様なモノが好きだ。正直、あのタチーハがヨシヒコみたいな変な喋り方をしている時点で、ズボンが苦しくなっていた。
 ヨシヒコは俺に負けず劣らずの変態だと知っている。どんなモノを見せてくれるのか。そのヨシヒコは頭に手を置いて、目をつぶり、眉間にしわを寄せている。精神集中でもしているのだろうか。俺はヨシヒコの能力をよく知らない。待ち時間のわからないこの瞬間は、冒険後の一杯よりも待ち遠しい。
「よし。相成った」
 ヨシヒコが顔を上げた。芯のあるその表情は、普段遠目から見る、タチーハそのものだ。しかし、それが一瞬で破顔する。頬を嫌らしく染め、媚びるように目尻が下がる。ねっとりと、その口が開かれる。
「お待たせでござる。私、否、タチーハちゃんのぉ、変態芸のはじまり、はじまりぃ~」
 その話し方が、タチーハの口調を猿マネしたようなモノへと変わる。腕が胸の下でクロスされ、乳首がノーブラの着衣にはっきりと浮き上がる。さらに、どこから出したのだろうか。2枚の、妙にギラつく扇子が手に持たれていた。そこから、か細い水がピュルピュルと流れ出す。
「くく」
 俺はその滑稽な放水を見て、先走るように笑いがこぼれていた。

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「よっ、ほらっ」
 タチーハは無駄に身体を揺らしながら、無様な芸を披露し続けた。媚びるような掛け声が余計に滑稽だ。自身の強力な魔法を制限して、愚かしさの一部としていることに、興奮が収まらない。心臓が痛いほど、拍動する。
「おい、変態。マ〇コぬれてんじゃねーか」
 腰にかかった布切れにようなスカートは簡単にめくれ上がる。俺は場に沿うように、合いの手を入れた。その声は自分でも驚くほどに、下卑た声色だった。どうやら自分で思っているよりも、この状況にのめり込んでいるらしい。
「やぁーん。みないでくださーい」
 そういいながら、タチーハは小刻みに飛び跳ねて見せた。スカートはさらに激しく上下する。豊満な乳房ももちろん、品性の感じられない揺れを見せる。いまにも、衣装から乳房がこぼれてしまいそうだった。すでに淡い色をした乳輪は見えてしまっている。彼女のそれは、パフィーニップルのようだ。膨らんだ乳首の裾野が、このインモラルな空間にとてもよくマッチしている。
 激しい動きはタチーハの肌に汗を滲ませる。そして飛び散る。床に撒き散らされた神聖な水でも消せないほどの、色香が部屋に充満していく。娼館のようなキツイ匂いだ。しかし今の俺には、それがとても快適なモノに感じられた。
「キヨヒコ殿ぉ、見るだけでいいんですかぁ」
 タチーハは動きを止める。その言葉に俺の喉は鳴る。ただしカラカラの口には、唾の1滴さえも存在しなかった。しかし、いいのか。手が出ない。
「この肉体、好きにしていいんですよぉ。ほらほら」
 タチーハはギリギリ零れていなかった胸元の衣服を引っ張った。ピンクに染まった、透き通る乳房が露になる。記憶にある娼婦の乳首とは比べ物にならないほど、綺麗で神聖な乳首は空を目指すように勃起していた。
 彼女の煽情的な動作は止まらない。もう一方の手で、今度はスカートを捲り上げた。濡れそぼったそこは、いつ手を出してもいい状態に見えた。その状態で彼女は空腰を振る。滑稽だ。立ちバックをする幻影が、俺にははっきりと見えた。
「あん、あんって言わせられますよぉ。ほら」
 もう我慢はできない。声よりも先に手が出ていた。

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俺の手は我慢の限界を超えてタチーハの胸に伸びた。触れた瞬間、柔らかくて淫猥な弾力が指先に襲いかかり、心臓が破裂する勢いで脈打つ。ムニュっと沈む感触があまりにもエロすぎて、手がガクガク震えた。タチーハちゃんのこのおっぱい、揉んでいいなんて……目の前で無防備に揺れる豊満な肉が、ヨシヒコが操ってるって分かってても俺の理性を焼き切る。頭の中がドロドロに溶けて、下半身が疼いて仕方ない。

「キヨヒコ殿、結構大胆でござるな……ぐふふ」と、ヨシヒコがタチーハの口から艶っぽく笑った。その声が耳に絡みついて、下腹部が疼く。俺の手はもう彼女の胸をがっつり掴んでる。柔肉が指の間に溢れ出して、温かい感触が手のひらにじっとりと染み込む。

「もっとしっかり揉んでいいでござるよ?」とヨシヒコが囁くように煽る。俺はもう我慢できなくて、両手でがっつり力を込めた。タチーハの淫らなおっぱいが手のひらでぐにゃりと潰れ、揉むたびにいやらしく跳ねる。乳首が硬く勃ち上がってて、指でグリッと捻ると、タチーハの身体がビクッと跳ねて、「んあっ」と濡れた声が漏れた。ヨシヒコの演技なのか本物なのかわからないが、そんなのどうでもいい。その声が俺の脳を直撃して、下半身が熱く硬くなる。



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