cd8ef0b1 No.4073
夏の海は、彼女を大胆に脱がせた。薄布一枚の水色ワンピースが、潮風に翻るたび
太ももが、そして柔らかな胸元が、チラリと覗く。 波に濡れた素足で砂を踏みしめ、
振り返ったその視線は——
「見てていいよ」と、静かに誘っているようだった。 誰にも見せない、アイドルの「素」の色気。
この夏、君だけにだけ、少しずつ晒されていく。
cd8ef0b1 No.4074
薄暗い自室に、甘い夜の気配が濃く沈殿していた。カーテンの僅かな隙間から漏れ入る街灯の光が、ベッドに横たわる白い肌をゆっくりと撫でていく。
俺は静かにまぶたを開けた。
表紙には、夏の海辺で薄布のワンピースを翻らせるあの子が、微笑んでいる。
潮風に濡れた布が胸元に張り付き、太ももが艶めかしく光る姿。今俺が入り込んでいるのは、そのアイドルとは別人の身体だ。
長い髪が枕いっぱいに広がり、後頭部にまとわりつく感触が、背筋にぞくりとした快感を走らせる。
仰向けのまま、胸の柔らかな重みが肋骨にじんわりと圧し掛かってくる。
雑誌の子より少し大きめで、重みのある乳房。
その重量感だけで、すでに下腹部が熱く疼き、太ももが無意識にすり寄り合っていた。薄いナイトウェアの布地が、肌に吸い付くように密着している。
呼吸するたびに微かに揺れ、熱を帯びて息づく曲線は、確かに「俺の」ものだ。
アイドルのあの艶かしい肢体とは違う、けれど、今はこの身体でしか味わえない生々しい感触。指先をゆっくりと持ち上げ、自分の太ももに触れた。
滑らかで、ほんのり湿り気を帯びた肌。
指を滑らせるだけで、甘い戦慄が腰の芯まで駆け上がる。
「……これ、俺なんだよな~」
女の声が、部屋の闇に溶けた。