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完全な性転換が実現して、卒業までに性別選択の機会が与えられるようになっても、その制度はあまり利用されることはなかった。
だが清彦は自分の希望だと思い込まされて女性化を選択した。
「これで着替えも修学旅行の風呂も女子に混ざれるし、レズだってできるんだぜ」
そんな男らしい理由で女体化を選択するように、俺達に催眠をかけられたとも知らずに。
そういう清彦にさらに催眠をかける。
「元男子だってわかってるのに女子と着替えようとすれば、覗きのために女になった変態と思われる。だから着替えも風呂も今までどおり男子としたい。そうだね」
「…はい…」
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こうして俺達は女体化清彦の着替えも裸も見放題にいなった。だがトランクスとランニングシャツじゃイマイチ萌えない。
「体は女なんだから、女物の下着じゃないと体にわるい…そうだな?」
「そういえば…はい…そうです…」
次から清彦は、何の疑問もないかのようにパンティとブラをつけてくるようになった。
さらに俺達の催眠は続く。破綻しないように、少しづつ、少しづつだ。
「女の下着姿も裸も鏡で見放題なんだし、男なら我慢できずオナニーしてしまう…そうだよな」
「…はい…してしまいます」
翌日、なんだか清彦はモジモジしたり、休み時間にトイレにかけこんだりしていた。
トイレからは甘い声が漏れていた。女の悦びを知っちまったか。
さて、次の催眠は…
「男ってオナニーより女抱いたほうが楽しいよな。女になってもオナニーよりセックスが気持ちいい…そうだよな」
「…はい…」