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/tachiha/ - たちは板κ

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9017d3fd No.1996

fcec8bea No.2082

「捕まってたまるか」
盗んだ金をもって国外に逃れれば、それを元手に新しい商売と豊かな生活が待っている。
だが振り返れば、追手が迫ってくるのが遠くに見えている。

周囲を見回すと、街道を外れた丘の上に教会が見える。官憲の権力は教会には及ばない。こんな田舎の神父やシスターなど脅せば言うことをきくだろう。
「おい、俺がいることは誰にも言うな。さもないと…」
だがそのシスターにあるまじきイヤラしい肉体のシスターは、舐めまわすような目で俺の体を見ながら微笑んだ。
「ご安心ください。私たちの神は、助けを求める者を拒みません」

そう言うとシスターは俺の腕の中に身をよせてきた。ここは尼寺か。男を絶って欲求不満のシスターたち…こいつは楽しめそうだ。
「でもこのままでは、この教会の者ではないと分ってしまいます。私たちと神へのお勤めをしていただかないと…」
「あぁ、どうすればいいんだ?」

fcec8bea No.2083

シスターの態度から、神へのお勤めとやらがセックスの隠語だと分る。そうやっては旅の男を連れ込んでお楽しみってわけだ。
「神にこの身をゆだねるのです。よろしいですね」
「分った、まかせるよ」
つまりシスターのほうからサービスしてくれるってわ…え…なんだ、なんだこのテク、愛撫だけで体中が蕩けるような…

「ふふ、すてきなおっぱいが育ってきましたよ」
「え?おっぱい、育つ…?」
シスターはもとから巨乳だった。だがその時、視界の下にもう二つのおっぱい…
「え…これ、俺の…ぁああ♪」
「ほぉら、感度も良好♪もうこれなら、あなただってバレないでしょ?」
い、いや、それどころじゃ…ぁ、ペニスの感覚もない…なにのに熱くて…
「ぁ…ぁ、ぁ、ああ♪」
「さぁ、もっと熱く、私たちの神へのお勤めを…もっと深く…」
まずい、このままじゃ、何かもっとまずい…でも、でも体が…あはぁ♪

fcec8bea No.2084

その時だった、教会のドアが乱暴に開けられたのは。
「ここに盗賊が逃げ込んだはずだ!隠さずに出せ!」
やばい、見つかった…けど、それどころじゃない、俺、神だかなんだかに女にされちまう!
「た、助けてくれぇ…」
だがシスターはにったりと応える。
「いいわよぉ♪たっぷりと、時間をかけて探すといいわ。私たちの神の赦しをうけてからね」

だがそんな俺とシスターを見て、追手の一人が青ざめて叫ぶ。
「奴はもういい!早くここから出るぞ!」
「え、でも確かに奴はここに入った…」
「いいから!早く出ないと邪教の術で俺達も女に、邪神の下僕にされちまう!奴ならいい、どのみち二度とここからは出れん。金は諦めよう!」
「ままま、待ってください!」

邪教で女に?邪神の下僕に?な、なんなんだ、この教会は!?
「信者が増えると思ったのに残念…でもその分、たっぷりと時間をかけて神への信仰をわからせてさしあげます♪」



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