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[R] No.1595
「お願いです、俺も飛竜騎士団に入れてください」
「マジでか?貴様、我々を見てわからないのか?」
そう、見れば分かるし、見たことがなくても噂で誰でも知っている。
女性だけの騎士団。
そして女性の募集は中止という布告がされていた。
だが俺が調べた限り、男性を団員にしてはいけないという決まりは無かった。
女性しかいない騎士団だから人員が足りていれば女性の募集をやめればいい、と事務員が考えたのだろうが、それが穴だと俺は気が付いたのだ。
男性の募集は断れない。少なくとも試験は受けられるし、俺の腕と家柄なら断る理由は見つけられないだろう。
「わかっています。ですが募集の中止は女性のみ。俺は試験を受ける資格があります!」
「よし、合格だ」
「…へ?…」
「貴様はもう、いかなる理由があっても団を抜けれないし、団のしきたりから逃れられない!」
「は、はぁ、それはそうですが…??」
知らないのは俺だけだったらしい。
騎士団員が全て、相棒となる飛竜の呪いで女性化した元男だということを。
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