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ファイル: 1707912129426.jpg–(510.54KB, 1061x1500)
[R] No.1549

¨ [R] No.1550
ニュースが流れていた。
『先日の誘拐事件は犯人が持っていた拳銃で自殺をした後に警察が突入し、誘拐された人質の女性は助け出されました。人質が無事で本当によかったです。』

そのニュースの犯人の男は俺で、人質だった女性も俺だ。
俺は自殺したあとに、この女性に憑依したのだ。
何もかもうまくいかない人生に嫌気がさした時に手に入た憑依薬を使い、この童顔の社長令嬢に憑依することに決めて、この誘拐事件をおこした。
憑依薬が使える条件が、服用後すぐに死ぬことだったので、本当にうまくいくか心配だったが、うまくいったようだ。
¨ [R] No.1560
(あ、あの、お願いです、私の体から出ていってください)
頭の中で社長令嬢が懇願する。体の主導権は俺が握っているものの、憑依なので社長令嬢の心もこの体に居続けている。

「あの憑依薬をまた手に入れれば出ていけるが、そのためには死ななくちゃいけない。つまり俺は他の誰かに憑依できるけど、君はそのまま死んでしまう。」
(そ、そんな…)

「ということで、あきらめて俺が社長令嬢として生活するサポートを頼むよ」
(そ、そんなのいや…クスン…グス…)

あー、めんどくせぇな。
「じゃさ、社長令嬢じゃ知らないような楽しいこと、いっぱい教えて…というかしてやるからさ。一緒に楽しもうぜ」
(え…?どんなこと?遊園地!?)
「もっと楽しくて、お父さんがさせてくれなかったことさ」

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