| ¨ |
[R] No.1520
通称『女体化症』という病気になった俺は病気が進行して、本当に女になった。
リハビリテーションの目的で、女性としての教育を受けたりして、頑張って社会復帰を目指した。 最終的に名前だけではなく、戸籍から全部変わって社会に戻った。 |
| ¨ |
[R] No.1536
社会復帰する時には大学生だったので3年生から編入というかたちをとった。
もともとかよっていた大学だったので、問題はなかったが友達づくりからが大変だった。 もともとの友人とは縁を切り、新しい友人を作らないと行けないのだが、女の子の友達づくりは大変だった。 なんせスタイル抜群で男心がわかる俺はそれだけでもてた。 だから、やっかみ、嫉妬といったマイナスな感情でしか、俺を見てこない。 本当は女体化症になる前にしていたテニスをしたいためテニスサークルにはいりたかったが、それなりの腕前がある俺が本気でしてしまうと、運動神経抜群の美女がおっぱいを揺らしながらしていると、反感しかかわないため、あきらめたのもそれが理由である。 それで、悩んだ結果、運動系のサークルは諦めて、文化系のサークルにはいることにした。 俺が選んだのは、、、、、、。 |
| ¨ |
[R] No.1565
ミステリー同好会。
入院中暇つぶしに推理小説を読みあさっていたことが切っ掛けである。 人数は俺を含めて6名の小さなサークルで、 女性は3人と半々でバランスも良く、 なにより目立たないのが素晴らしい。 実際男として通っていた時はこんなサークルがあるなんて知らなかった。 つまり地味だが悪い噂も聞かない、良い意味で普通のとこだ。 途中参加なこともあって最初の内こそ壁があったが 狭い趣味を共有する仲間だ。 皆とはすぐに打ち解けることが出来た。 ……俺の美貌につられて入ってきた新入生がいるせいでいっきに20名に膨れ上がったけど。 いきなり3倍以上の人数の面倒見る羽目になったリーダーは大変そうだ。 そんなこともありながら過ごしていたら いよいよ参加後初の大きなイベントが来た。 ミステリーの花形。 絶海の孤島での合宿だ。 |
| ¨ |
[R] No.1566
「これちょっと派手過ぎない?」
「そんなことないよー。キヨちゃん美人でスタイルもいいんだからピッタリだってばー」 キヨこと俺はただいま合宿で着る水着を サークル女子達と買いに来ている。 女性としての教育を受けていても 自分用に女性水着なんて買うのはもちろん初めての経験なんで困った。 迷ってたら皆もう買い終わってるし。 そうなると当然残った俺を 着せ替え人形にし始める訳で…… 「次これ着てみてー」 「まってまって。 これ腰のとこ完全に紐なんだけど!? きわどい水着ばっか持ってくんのやめてってば!」 「逆、逆。 キヨちゃんは美人でスタイルいいんだからさー。 こういうの着ないと勿体無いでしょ?」 「勿体無いとかなんなのそれ。 そういう色気過剰な女なんて最初に殺される役じゃないの!」 「いや、それってホラーの定番でしょ?」 「ミステリーにだって良くある展開でしょ」 |
| ¨ |
[R] No.1599
「それに、そこで生まれる新しい恋ってのも定番よね」
周りはガヤガヤといろんなことを妄想しながら楽しんでいる感じだ。 きわわどい水着だと思ったが、これ以上悩んでもしかたがないし、自分ひとりで買いに来ることもできないと判断し、すすめられた水着を購入することにした。 それから、その女子グループでランジェリーショップ、服屋なども周り、買い物を楽しんだ。 家に帰り、今日買ったものを広げてみると、水着をはじめ、下着も服も結構どころじゃないエロい感じのものが多かった。 でも、買い物は楽しかった。 なんだか心までも少しずつ『女』に近づいていっているのかもしれない。 でも、男を恋愛対象としてみることはできない・・・。 そんな、ことを考えているのに気づく。 以前はそんなこと、男を恋愛対象と考えること自体なかったのに・・・。 悩んでしまった。 が、これ以上悩んでもしかたがないのも事実。 とりあえずは絶海の孤島での合宿を楽しむことだけを考えよう。 |