|
[R] No.1320
「いらっしゃい。敏明君。うふっ。」
俺は笑って敏明くんの事を部屋に招きいれた。
今夜、俺は敏明くんによって女になる。
「でも、本当にボクなんかで良かったの?」
「ぼくなんかじゃなくて、わたしは敏明くんがいいの。敏明くんが双葉ちゃんの事好きなのは知ってるけど、わたしは私の初めてを敏明くんに貰って欲しいの。」
「清美ちゃん……」
ウチは父子家庭だ。俺が小学生の頃に母ちゃんが死んで以来、父ちゃんは男で一つで俺を育ててくれたのだが、最近、というか、俺が女の子になってから俺を見る目が怪しくなってきた。息子(娘?)を見る目ではなく、雌を見る目になってる。
「このままだとパパに処女を奪われそうだから、せめて大好きな敏明くんに初めてを貰って欲しいの。」
って別に俺は敏明くんが大好きってこともない。女の子になってまだ一年も経ってないのだ。男なんか好きになるわけがない。クラスの男連中や先輩共、教師連中と比べてちょっとましってくらいだが、父ちゃんに奪われるくらいならましってくらいか。
あと、双葉って女が気に入らないから、くれてやるくらいならっていうのもある。こんな事を考えてしまうあたり肉体の女体化だけではなく、精神の女性化も進んでるのかも知れないが。
|