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[R] No.1272
「清彦!あんたはいつも寝てばっかり!食べてすぐ寝たら牛になるよ!」
「我が家は牛の家系だからね、本当に牛になるよ」
体質的に食後、強烈な眠気に襲われる俺は家どころか授業でもグーグー寝息を立てる程であり、
それを見かねた婆さんにはよく叱られた物だった。
そんなの迷信だ、あり得る訳が。
教訓めいた物で、信じるだけバカバカしい。
そんなふうに小学生の俺は考えていたのだが…
中学校になり、成長期に入った俺はより多く食べ、よく寝るようになった。
炊飯器を空にするほど米を食べ、夕飯を食べたら翌朝まで眠りっぱなし。
そんな生活を続けていると、ある日…自分の胸が膨らんでいる事に気がついた。
だが、そんな事は気にしてどうでも良かった。
食べて、寝て。
食べて、寝て。
食べて、寝て。
それを繰り返す事で極端な体力消費がされており、自分の体の変化には目が行っていなかったのである。
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