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[R] No.1246
「清美、好きだ。俺と付き合ってくれ。」
親友だと思っていた敏明から告白されたのは高校2年の秋。丁度というか、敏明がバレー部のキャプテンに就任したころの事だった。 「えええぇぇ~~~!?マジ?」 俺は驚いて、変な声を上げてしまった。 だって敏明だよ!?他の誰かから告られたのならここまでは驚かなかっただろうけど、俺が中二の時TS病で女の子になった、元男だって知ってる、敏明に告白されたのだから。 「勿論、マジだ。」 敏明は真面目腐った顔で言った。 「俺はもう清美の事、清彦とは呼びたくないんだ。」 わ~~。なんか凄い事言われたよ。 俺としては“清彦”って呼んでもらいたいんだけどな~。俺が男だった証拠として。 でもソレが敏明としては厳しいのか。う~~む。 「まあ、ここで俺がもし“うん”とか“ハイ”とか応えた場合、付き合うって、具体的にはどうしたいんだ?」 「キスしたい。」 うわっ。即答かよ。 「それからセックスしたい。」 それは駄目でしょ。本当にしたかったとしても、告白の時に言うのは無いでしょう。 でも本当なんだろうな。夏休みの前頃から、俺のおっぱい、ガン見してたし。本人隠してるみたいだけど、女の子にはバレバレなんだよ。 |
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[R] No.1247
まあしょうがないか。俺が母さん似だったりしたらGカップは疎か、Hカップ、もしくはKカップとかMカップとか、確定だもんな。
「キスとか、それ以上の事、やっちゃうんだ。でもそれって、俺が中二の頃の姿とか、思い浮かんだりしない?」 「しない。今の清美しか見えない。」 また即答かよ。 「返事は?」 ってきかれてもなぁ。 親友なんて言ってるくらいだから、嫌いではないんだ。う~~ん。でもそれが敏明と同じ意味かって言うと。 友達から始めよう、とかいっても、既に親友だし。 バレー部のキャプテンっていうのはポイント高いよね。俺も、おっぱい邪魔とか言いつつバスケ部で頑張ってるのも、敏明においてかれたくないからだし……って、俺って敏明に置いていかれたくないんだ。なんだ、難しく考えることないじゃん。 「わたしさぁ、実は敏明と一緒にいるときだけ男みたいに喋ってるけど、女性ホルモンのせいなのかな、本当は女の子みたいに喋ってる方が楽なんだ。それでも良かったらOKだよ。」 そしたら。敏明は、いきなりわたしにキスをした。 ファーストキスの味は大蒜味だった。 敏明、あんた、キスする前くらい歯磨きなさいよね。」 |